文献7(阪大DP)・文献8(2008ESRI)、文献9(2008社会系セミナー)は分析条件(EU-KLEMデータを用いた産業数)が異なるにも関わらず、代替弾力性推計値データが同一である。従ってデータの使い回しが疑われる。

しかも、ただの使い回しではなく、2008社会系セミナーの代替弾力性推計値データは一つの産業の代替弾力性推計値が本当は分析で使用されたにも関わらず恣意的に削除され、該当産業の代替弾力性があたかも推計されていないように偽装されている。これは故意の場合改ざんと推測される。

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(注)2008ESRIは阪大DPと同じ内容なので2008ESRIについての不正の指摘はこの説明図で十分なので、省略。また改ざんは故意の場合。

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